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月収20万円で月5万円貯金する方法

Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 20 1月 2017
月収20万円で月5万円貯金する方法

将来、急に買いたい物ができたときや、大きな手術のためにお金が必要になった時などのために、貯金はしておいたほうが良いですよね?そう思っていてもついつい無駄遣いをしてしまってなかなかお金がたまらない・・・それはよくあることです。そこでHohoron.comの今回の記事では、月収20万円で月5万円ずつ貯金する方法について考えていきたいと思います。どれもすぐに実践できる簡単なやり方を紹介しますよ。

従う手順:

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お金を貯めるには

まず、お金を貯めるにはどうすればいいでしょうか?大まかに分けると次の2つの方法があると思います。

①入ってくるお金を増やす

②出ていくお金を減らす

とても簡単なことですね。収入を増やそうと思ったら、空いている時間で副業をするなどの方法は確かにあります。ですが今回はあくまでも、「月収20万円で」という制限をつけて考えていきたいので、②の出ていくお金を減らすことを念頭に置いて考えたいと思います。

月収20万円で月5万円貯金する方法 - ステップ1
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収支の例として

ではお金を節約するにはどうすればいいのかについて考えてみる前に、まずは月20万円持っている若いサラリーマンを想定して、どのような支出内訳になっているのかを考えてみましょう。下はその一例です。条件としては25歳サラリーマン男性で月収20万円、未婚の都内一人暮らしと考えてください。

食費:45000円

家賃:65000円

駐車場代及び共益費:5000円

光熱費:5000円

携帯利用料金:5000円

遊興費:20000円

奨学金の返済:25000円

貯金:30000円

一例として上のようなものを考えてみましょう。いかにして月50000円を貯金していくかを考える簡単な方法は、どの部分の支出を減らすかを考えることです。

月収20万円で月5万円貯金する方法 - ステップ2
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減らせない支出は何か

まず、減らせないものや減らす必要のないものについてです。

最初に貯金。これは減らす必要のないものですね。むしろどんどん増やしていきたいものなので、これについては触れる必要がありません。

次に家賃。会社によっては社宅に安値で住まわせてくれるところもあるみたいですが、ここではそうでない前提で話していきます。都内でそれなりのところに住もうと思ったら65000円くらいはかかってもおかしくありません。それに家賃を削るとなると引っ越しが必要になってしまい、かえってお金が高額にかかってしまいます。なので、家賃を削ることも考えから外します。

次に奨学金の返済。これは人によってあったりなかったりするものだと思いますが、この例の男性は返済義務を負っているようです。これも毎月返していかなければならないものなので、内訳から減らすことはできませんね。

そして携帯利用料金。これは契約時にどのような契約形態をとったかによりますが、月に5000円ずつ支払うことを前提とした契約を結んでいるのならばそれは固定支出となります。よって、これにも触れることはしません。

駐車場利用料金及び公益費。公益費は今の家に住み続けるために払う必要のある費用なので、これもカット不可能とみます。

ここまでが減らせないもの及び減らす必要のないものです。どうせ減らすことができない支出について長々と書いたのは、支出には減らすことができるものとできないものがあるということを強く考えてほしかったからです。

では、逆にそれ以外の減らすことができる支出について考えていきたいと思います。それは、ずばり次の3つです。遊興費光熱費食費。これらを削ることで、貯金をあと20000円増やしていきたいと思います。

月収20万円で月5万円貯金する方法 - ステップ3
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遊興費を削る方法

遊興費とは、簡単に言うとお小遣いのようなものです。自分の好きなように使っていいお金ですが、その分用途が広くなりすぎてなかなかここから貯蓄に回すことは考えにくいかもしれません。あれがほしいこれがほしい、あの友達と飲みに行きたいなどなど、社会人になってもお小遣いの使い道はさまざまですから当然のことと思います。

そこで思い切って、不要な人付き合いを絶ってみてはいかがでしょうか。誰とでも誘われたら割り勘で飲みに行くような生活をしていては、お小遣いがいくらあってもお金が無くなってしまいます。逆に、自分にとって本当に必要だと思う人脈を作るためや、自分が本当に友達だと思っている人と遊ぶのにだけお金を使ってみてはどうでしょうか。不要な飲み会を月に2回抑えるだけでも、4000円は浮かすことができると思います。

次に、お金のかからない趣味を作ってはいかがでしょう。たとえば読書は時間がかかる割にお金がかかりませんよね。書店に並んでいる難しい新書は、700円くらいで購入でき4時間ほどの時間を使えます。また新聞を無料で読ませてくれるアプリをダウンロードするのもいいと思います。新聞を隅から隅まで読めば、毎日1時間はかかりますし、アプリならお金がかからないものもあります。基本的に漫画などの娯楽はお金がかかる割に時間がとられず、どんどん続きを読みたくなってしまいます。趣味をお金のかからない勉強系にシフトすれば、知識もお金もたまっていくと思いますよ。もちろん、自分の本来の趣味にもお金をかけてかまいません。これで月に2000円は浮かせます

これらの合計として、遊興費で6000浮かすことができる計算になります。

月収20万円で月5万円貯金する方法 - ステップ4
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食費を削る方法

食費の計算方法として、概算ですが次のように考えました。

朝:シリアルやトーストなどを食べるため、日によって200~300円程度

昼:会社の食堂でランチの定食を食べるため、日によって600~800円程度

夜:飲みに行かない日は家で自炊をするので、500~600円程度

その合計として、一日平均で1500円程度×30日で、45000円。このような計算方法です。

ここで特に削りたいのは、昼ご飯のお金です。朝ごはんにシリアルやトーストを食べて昼ご飯に全く別の定食を食べているため、ここでお金がかかってしまっています。たとえば朝ごはんを多めに自炊して、その残りを弁当にして会社に持って行ったらどうでしょうか?平日の昼ご飯一日分当たり、500円くらい節約できると思いませんか?そうなると、月に24回会社へ行くとして、500×24=12000円の節約になります。またそれを夜ご飯にも回す日があってもいいので、そこで追加で1000円浮かせると、食費だけで13000円浮かせることができます。

このようにして、自炊を考えの中心に置くことによって食費を大きく削ることができるのです。

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光熱費を削る方法

光熱費は最初から5000円しかかけていない計算なので、削ることができる幅はほとんどありません。それでも、使っていない電気は消す、無駄にガスを使わない、エアコンを使いすぎないことを徹底すれば、月に1000円を浮かすことはできます。Hohoron.comでは電気代を抑えて涼しく過ごす方法も紹介していますので、まずは読んでみて下さい。

これら、Ⅰ~Ⅲの合計として、月に20000円を浮かすことに成功しました。最初から貯金に回す計算だった30000円と合わせて50000円です

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将来のために今を頑張ろう!

基本的な貯蓄の考え方は、使わなくてもいいお金が何なのかについて考え、それを減らす方法を見つけることです。月収20万円で月5万円ずつ貯金する方法が、Hohoron.comで見つけてもらえたと思います。みなさんも頑張って、将来のための貯金に励みましょう!

Hohoron.comでは、他にも簡単にお金が貯まる?365日貯金のやり方スタバでマイタンブラーやマイマグカップを使ってコーヒー代を安くする方法なんていうのも紹介しています。お見逃しなく!

月収20万円で月5万円貯金する方法 - ステップ7

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