経済理論

マクロ経済学とミクロ経済学の違いとは

福山真子
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
マクロ経済学とミクロ経済学の違いとは

科学など他の分野の研究と同じように経済も分類があります。マクロ経済学ミクロ経済学です。Hohoron.comでは、マクロ経済学とミクロ経済学の違いを説明しているので興味があれば読んでみてください。

今回のHohoron.comで紹介する記事は、まずはマクロ経済学とはについて簡潔にまとめ、次にミクロ経済学とはについて手短に説明します。どちらも分かり易い例を交えて、Hohoron.comでは誰にでも簡単に理解できるように説明します。そして最後にマクロ経済とミクロ経済の違いについて、違いを箇条書きで書き留めておきます。

いつもは聞きなれている人でも、時々、混乱してしまったり、誰かに聞かれたりしてとっさに答えられないこともあるのではないでしょうか。Hohoron.comは、いつでもどこでも気軽に記事が読めるようになっているので、参考にして下さいね。

目次

  1. マクロ経済学とは
  2. ミクロ経済学とは
  3. マクロ経済とミクロ経済の違い

マクロ経済学とは

マクロ経済とは経済の一部で、一般的に政治経済とも関係していて、大きい規模の話です。例えば国の経済など、大きいスケールでの経済です。つまり、グローバルや社会の経済のことです。もっと詳しく言うと、失業率、税金、利子などのことです。

マクロ経済学とミクロ経済学の違いとは - マクロ経済学とは

ミクロ経済学とは

ミクロ経済も経済の一部ですが小さいスケールです。個人、例えば家族、会社、従業員などに関する経済の話です。例えば需要と供給、消費者と従業員、商品の価格など日常に関する経済と言ってもいいでしょう。つまり消費者と企業がどのようにニーズやサービスを満たすかということです。また、心理的にどう影響しているか、消費者のニーズ、商品の質などの話も出てきます。

マクロ経済学とミクロ経済学の違いとは - ミクロ経済学とは

マクロ経済とミクロ経済の違い

上に説明した通り、マクロ経済とミクロ経済は違うものと考えられています。

  • マクロ経済は全体的、相対的な見解があるのに対し、ミクロ経済は個人レベルの見解を持っています。
  • マクロは国など大きいスケールを扱うのに対し、ミクロは消費者など小さいものです。
  • またマクロはPIBが国の生産高を調べたりするのに対し、ミクロは一会社の商品の質を扱います。
  • 状況も違います。例えば新しい安い車の生産はミクロ経済に影響を与えますが、マクロには関係していません。
  • この2つは違うように見えますが、全く関係ないということでもありません。経済を理解するのには両方知っておくことが大切です。
マクロ経済学とミクロ経済学の違いとは - マクロ経済とミクロ経済の違い

マクロ経済学とミクロ経済学の違いとはと関連した記事をチェックしたい場合は、経済・ビジネスのジャンルから探すことができます。

の記事にコメントを書く
あなたは記事をどう思いましたか?
41
マクロ経済学とミクロ経済学の違いとは