家計の管理

電気代を抑えて涼しく過ごす方法

Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
電気代を抑えて涼しく過ごす方法

暑い夏がやってきました。ただ、暑いからと言ってクーラーをガンガン付けていると電気代がすごいことに。夏の冷房をクーラーだけに頼ると、非効率で電気代もかなりかかってしまいます出来るだけ電気代は押さえて、なるべく快適に涼しく過ごしたいですよね。少しのコツをおさえれば、電気代を抑えて涼しく過ごすことが出来ますので、今回はその方法をお教えします。

従う手順:
1

クーラーを掃除する

夏に電気代をおさえるには、どれだけ使用する電力をおさえるかが重要となってきます。一般的に、クーラーは過程全体の消費電力の約1/4を占めるといわれています。ご家庭にもよりますが、月の電気代が10,000円だったら、クーラー代は2,500円くらいだということです。この2,500円をどれだけ減らせるかがポイントなのですが、それはいかに電気を使わずクーラーを効率的に動かせるかということになります。そのためにまず行ってほしいのが「クーラーを掃除する」ということです。具体的にはフィルターを掃除します。これだけでも消費電力はかなり押さえることが出来ます。それは、フィルターにほこりやゴミが詰まった状態だと、空気を取り込むときにモーターに負担がかかってしまって電力を消費してしまうからです。クーラーがスムーズに空気の入れ替えを行うことが出来るようにすることで、電気代は約5%節約できるといわれています。普段からまめに掃除をするのはもちろん、暑くなってクーラーを使い始める時は必ず、フィルターを掃除するようにしましょう。

2

クーラーを使う前に換気をする

暑い外から家に帰ってきたら、まずクーラーを入れていませんか。暑いのは分かりますが、クーラーを入れる前に窓を開けて換気することで電気代をおさえることが出来るのです。クーラーを使う前の不在にしていた室内は、とても室温が高くなっているので、そこでクーラーを付けるとその分消費電力が高くなってしまいます。特に、コンクリートでできたマンションや建物は、日中の熱を吸収しやすいので、夜になってすこし涼しくなっても室内の温度は高い状態が保たれているのです。そんな時は、窓を開けて少し換気をすることで室温を下げることが出来ますし、早く室内を冷やすことが出来ます。さらに予めベランダなどに打ち水をしておくと、効率よく室内の温度を下げることもできます。

3

クーラーと扇風機を併用する

クーラーの電気代を節約するのに最も一般的な方法は、クーラーと扇風機を併用することです。扇風機は消費電力が少なく、電気代も安いです。一方、クーラーは設定温度をたった1℃上げただけでも消費電力をかなりカットできるため、扇風機とクーラーを併用することで電気代はかなり下げることが出来ます。東京電力のデータによると、

エアコン(26℃)の消費電力を100とすると、

エアコン(27℃)+扇風機 消費電力:91

エアコン(28℃)+扇風機 消費電力:78

となるそうです。お使いのクーラーや契約している電力会社によっても異なるので、あくまで目安として参照する程度にはなりますが、26℃のエアコンを28℃にして扇風機を使うだけでかなりの電力を節約できることが分かります。クーラーの設定温度を1℃変えるだけで約10%の電力節約とは驚きです。ただ設定温度を下げるだけだったら、暑さをがまんして消費電力を節約する形になりますが、消費電力の少ない扇風機を併用することで、涼しさを維持したまま、快適に過ごすことが出来るのでおすすめです。

電気代を抑えて涼しく過ごす方法 - ステップ3
4

夏の暑い時間は外出する

夏の暑い時間、家にいると暑さでだらだらしてしまいますし、ついついクーラーをガンガンつけてしまいがちです。もし、特に家でやることがないのなら、あえて外出してみてはいかがでしょうか。「暑いのに外に出たくない!」と思われるかもしれませんが、施設内はしっかり冷房が入っていますので、わざわざ自分が電気代をかけることなく、涼しく過ごすことが出来ます

電気代を抑えて涼しく過ごす方法と関連した記事をチェックしたい場合は、お金のジャンルから探すことができます。

の記事にコメントを書く

あなたは記事をどう思いましたか?
21
電気代を抑えて涼しく過ごす方法